潔癖性です。と言い切るほどの根拠はない。

替わりはいくらでもある。替わりはいくらでもいる。別にそれじゃなくてもいい。別に僕じゃなくてもいい。別にあなたじゃなくてもいい。きっと探せば替わりはそのうち見つかる。人の記憶は薄れいくものなんですって。僕はそう信じたい。だって,だから生きていけるんじゃないのですか。ごまかしているうちに,きっとそれが本当のことになるんです。苦しいのに,自分に正直に生きるなんてしなくていいんです。雨が何を流してくれますか。どうにかなった心を洗ってくれるとでも? 「自分に正直に生きる」なんて反吐がでる。気持ち悪い。
きっと僕は潔癖性です。